霞ヶ関駅で下車します。 地下道を延々と歩いてA1出口へ。

地上への階段を昇ると・・・・

ここは裁判所

裁判傍聴に来ました。

裁判所は写真撮影禁止。 所内の様子を文章で再現しますが、私の拙い表現で伝わるかどうか・・・・
入り口で手荷物検査を受けます。 次に金属探知機ゲートを通過します。空港の検査ゲートと同じです。 一階のロビーに設置されている開廷表(タブレット端末)で裁判が行われる時刻、事件名、法廷の番号などをメモします。 開廷表をスマホで撮影するのは禁止です。
興味のある裁判を見つけたら法廷へ。 法廷のドアにある小窓から法廷内の様子を確認、傍聴席に空きがあれば中に入って開廷を待ちます。 裁判官が入廷してきたら一同起立、一礼して着席。私語厳禁、飲食もNGです。 裁判の種類は第一回の公判を「新件」、事実を明らかにするための手続きを「審理」、刑を言い渡す「判決」に分かれます。 その公判がどんなものなのか知りたいなら新件を傍聴するといいです。 審理は公判途中のもので、具体的な証拠調べがあったり、証人を呼んだりして裁判の進行をリアルに感じることができます。
午前中に傍聴した裁判は詐欺、麻薬取締法違反、常習累犯窃盗。
物凄く反省している被告もいれば、真逆で横柄な態度を取る被告もいます。 犯行の内容を誇らしげに語る被告、反省している態度ではなく、これでは執行猶予は付かないかもしれません。 詐欺の「受け子」の公判では「封筒を受け取ったのは事実だが中身が現金だとは知らなかった」と供述する被告。 そんな言い訳を誰が信じるというのか。
日常生活では知り得ない世界がここにあります。
法廷の部屋数は多いです。 各階にビルの端から端まで貫く長い廊下があり、その左右に30部屋くらいの法廷があります。 廊下はひっそりとしていて人の気配がありません。 本当にここで裁判が行われてるのか。 空虚な空間みたいです。 開廷中のランプが灯っている法廷を見つけてドアを開けると、そこには人がいて裁判のやりとりが行われている。 その非日常的な雰囲気が好きです。
お昼休憩のため 裁判は12時から1時過ぎまでありません。 食堂は裁判所の地下にありますが、裁判所の隣りにある農林水産省の食堂がお勧めです。

農林水産省の入口で警備の人に「食堂を利用したい」と言うと入館受付に案内されます。 タブレットに必要事項を入力すると入館パスが発行されます。 地下一階にある「あふ食堂」を利用しました。

日替わり定食が数種類あって迷ってしまいます。

ディアブロ風チキングリル定食。 味は普通でした。

お昼前に行ったのでガラガラに空いてました。 12時から混みだすそうなので、ここで食事をするなら11時台が良いと思います。

午後の裁判まで時間があるので官庁街を散歩してみます。

外務省



平日の昼間なのにデモやってる

遠くに議事堂があって

警視庁


午後は窃盗未遂と麻薬取締法違反の裁判を傍聴しました。
窃盗未遂の被告は外国人、日本語を話せないようで通訳が呼ばれてました。 ロシア語のようです。 罪の有無は置いといて、異国の地で裁かれるというのは不安でしょうね。
裁判傍聴は昨年から通うようになりました。 この日で三度目の傍聴でした。 毎回感じるのは、麻薬取締法違反の裁判の多さです。 この日は案件の半分近くが薬物関連の裁判でした。 実生活では薬物の存在を身近に感じることはありませんが、実際は世の中に蔓延しているという現状に驚きです。
裁判の傍聴というと野次馬的なイメージがありますが、裁判を傍聴することで、裁判官や検察官、弁護人が公平・中立に職務を遂行しているか監視することは重要だと思ってます。
そんなこんなで裁判傍聴はおしまい。
さて、帰りますか。













